特許
J-GLOBAL ID:200903019484747944

密閉型シールドトンネル工事における汚染土壌対策工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-170065
公開番号(公開出願番号):特開2006-316599
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】密閉型シールドトンネル工事に伴って発生する重金属類汚染土壌を処理する場合、掘削排出によって重金属類汚染土壌を今ある所から移すと汚染の拡散につながり易く、また掘削に伴う工事排水対策が必要となる。現位置にある状態で不溶化処理を行い、更に、発生残土の有効利用のための処理を行うことを可能とする。 この一連の処理を、密閉型シールドトンネルの掘進サイクルに既存の装置をほとんどそのまま利用して取り込んで可能にする。これによって、二次汚染の防止と工費と工程の縮減を達成する重金属類汚染土壌の処理対策工法を提供する。【解決手段】現位置の重金属類汚染土壌内に、密閉型シールドトンネルの掘削切羽前面から不溶化材を注入し、カッターフェース面で攪拌混合する。さらにパイプ排送管内で再混合と不溶化処理反応を促進させ、不溶化の基準を確保することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
重金属類(砒素、シアン、水銀、六価クロム、鉛、カドミウム、ふっ素、ほう素)の汚染土壌領域に密閉型シールドトンネル工法を利用して管路を施工する際に、発生する掘削残土に含まれる重金属類を密閉型シールド機の切羽前面で不溶化することを特徴とする重金属類汚染土壌の処理対策工法。
IPC (4件):
E21D 9/12 ,  A62D 3/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08
FI (4件):
E21D9/12 D ,  A62D3/00 320 ,  A62D3/00 662 ,  B09B3/00 304K
Fターム (14件):
2D054AA10 ,  2D054AC02 ,  2D054BA02 ,  2D054DA01 ,  2D054DA32 ,  2D054FA00 ,  2E191BB01 ,  2E191BD00 ,  4D004AA32 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AC07 ,  4D004CA34 ,  4D004CC06

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