特許
J-GLOBAL ID:200903019486253477

RFコイル装置およびそれを用いた核磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201706
公開番号(公開出願番号):特開2003-024294
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 被検体の診断部にフィット可能な形状を有し、検査対象部位への充填率を高め、かつ、共振周波数を満足する、たとえば、核磁気共鳴装置に適用するRFコイル装置を提供する。【解決手段】 RFコイル装置1は、可撓性のある共振素子としての同軸ケーブル3と、給電部5と、同調用静電容量素子7とを有する。同軸ケーブル3の芯線31と外被33に同相の電流が流れるように、給電部5の高周波電流を供給する部分が同軸ケーブル3の芯線31に接続され、同軸ケーブル3の外被33が給電部5の電流戻り部分に接続され、同調用静電容量素子7が同軸ケーブル3の芯線31と外被33と並列に接続され、さらに、共振素子としての同軸ケーブル3と給電部5と同調用静電容量素子7とが集中定数回路を構成している。
請求項(抜粋):
可撓性の共振素子としての同軸ケーブルと、RFコイルへの送信またはRFコイルからの受信のための端子部と、同調用静電容量素子とを有し、前記同軸ケーブルの芯線と外被に同相の電流が流れるように、前記端子部の信号線部分が前記同軸ケーブルの一端の芯線に接続され、前記同軸ケーブルの他端の外被が前記端子部の電流戻り部分に接続され、前記同調用静電容量素子が前記同軸ケーブルの他端の芯線と前記同軸ケーブルの一端の外被に接続されており、前記同軸ケーブルと、前記端子部と、前記同調用静電容量素子とが集中定数回路を構成しているRFコイル装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/36
FI (5件):
A61B 5/05 350 ,  A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 530 F ,  G01N 24/04 530 H ,  G01N 24/04 530 Y
Fターム (5件):
4C096AB37 ,  4C096CC01 ,  4C096CC12 ,  4C096CC15 ,  4C096CC17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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