特許
J-GLOBAL ID:200903019487951690
自由ピストン圧縮機のピストン位置の測定方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522070
公開番号(公開出願番号):特表平8-508558
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】自由ピストン圧縮機のピストン(1)とシリンダーヘッドの間の最接近距離(X)を測定する方法。方法は、ピストンを駆動するリニア永久磁石モーター(4、5)に印加された電圧(V)と電流(I)の直接の測定値からピストン位置の交互及び平均成分の測定値を導出し、こうして、圧縮機内の付加位置センサーのための必要条件を除去する。
請求項(抜粋):
行程の端部における往復動本体の変位を測定するための方法であり、本体は、バネにリンクされ、電磁リニアモーターによって往復動作において駆動され、リニアモーターは、移動する磁石と、付随抵抗及びインダクタンクを有する巻線とを含み、リニアモーターはまた、移動する磁石により巻線に誘導された電圧と本体速度の比と、巻線電流から磁界によって磁石に及ぼされた力と巻線電流の比とに等しい特性電気/機械伝達定数を有し、モーターは、電圧を巻線に印加し、電流を巻線に流させる交流電源によって駆動される方法において、(a)時間の関数として巻線に印加された電圧を検出することと、(b)時間の関数として巻線に流れる電流を検出することと、(c)方程式v=(1/α)(V-L(dI/dt)-IR)ここでαは、該伝達定数であり、Vは、該電圧であり、Iは、該電流であり、Rは、該巻線抵抗であり、Lは、該巻線インダクタンスであり、tは、時間である、により、検出電圧及び電流から時間の関数として往復動質量の速度を計算することと、(d)時間の関数として該本体の変位の交互成分を計算するために、時間の関数として計算速度を積分することと、(e)時間の関数として本体の加速度を計算するために、時間の関数として計算速度を微分することと、(f)計算速度がゼロである時、段階(d)から生ずる変位の交互成分を検出することと、(g)段階(d)から生ずる変位の交互成分と、段階(e)から生ずる加速度と、段階(b)から生ずる電流とを同時に検出することと、(h)方程式Xc=xi-xo+(α/K)Io-(M/K)AoここでXcは、本体の行程の端部における変位であり、xiは、速度がゼロである時の交互変位の値であり、xoは、交互変位の同時値であり、Aoは、加速度の同時値であり、Ioは、電流の同時値であり、Mは、往復動本体の質量であり、Kは、バネのバネ定数である、により、その行程の端部における往復動本体の変位を計算することとを含む方法。
IPC (2件):
F04B 49/00 361
, F04B 31/00
FI (2件):
F04B 49/00 361
, F04B 31/00
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