特許
J-GLOBAL ID:200903019491083873

調心輪付き転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355267
公開番号(公開出願番号):特開平11-182542
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【目的】 調心輪の外径を大きくすることなく軸受の負荷容量を増加させ、確実な潤滑作用と円滑な調心作用が得られる調心輪付き転がり軸受を提供する。【構成】 調心輪の内周側に組み合わされた転がり軸受が、主軸の主軸芯ずれに応じて調心輪内で傾斜して軸芯を調心する調心輪付き転がり軸受であって、内輪11と、内輪11の全外周に亘って配設される複数の転動体12と、内輪11の外周側に転動体12を転動自在に保持する内周面を有し、外周面が内輪11の半径方向外側に突出する球面により形成された外輪13と、外輪13の外周面に嵌合すると共に、調心の中立位置で軸方向幅の中央部に空洞が全周に亘り形成されるように軸方向に2分割して形成した調心輪14a,14bと、を備えて構成した。
請求項(抜粋):
調心輪の内周側に組み合わされた転がり軸受が、主軸の軸芯ずれに応じて調心輪内で傾斜して軸芯を調心する調心輪付き転がり軸受であって、内輪と、該内輪の全外周に亘って配設される複数の転動体と、前記内輪の外周側に前記転動体を転動自在に保持する内周面を有し、外周面が前記内輪の半径方向外側に突出する球面により形成された外輪と、前記外輪の外周面に嵌合すると共に、調心の中立位置で軸方向幅の中央部に空洞が全周に亘り形成されるように軸方向に2分割して形成した調心輪と、を備えたことを特徴とする調心輪付き転がり軸受。

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