特許
J-GLOBAL ID:200903019491825993

Fe基磁性合金およびこれを用いた磁気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230563
公開番号(公開出願番号):特開平9-078208
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、硬磁性材料と軟磁性材料とが一体化された構造を有する磁気装置を、簡単な工程で製造できるようにした磁性合金を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のFe基磁性合金は、急冷状態では非晶質を主体としており、bcc相の結晶化温度以上、硬磁性化合物析出温度未満の加熱処理により形成される、Feを主成分とし平均結晶粒径30nm以下のbcc結晶粒と非晶質相の混合組織である第1の相と、硬磁性化合物析出温度以上の加熱処理により形成される、Feと希土類元素とBの化合物が析出した第2の相を有するものである。アクチュエータのヨーク4を第1の相で構成し、磁極1,2を第2の相で構成し、ヨーク4と磁極1,2とを一体的に形成する。
請求項(抜粋):
急冷状態では非晶質を主体としており、bcc相の結晶化温度以上、硬磁性化合物析出温度未満の加熱処理により形成される、Feを主成分とし平均結晶粒径30nm以下のbcc結晶粒と非晶質相の混合組織である第1の相と、硬磁性化合物析出温度以上の加熱処理により形成される、Feと希土類元素とBの化合物が析出した第2の相を有することを特徴とするFe基磁性合金。
IPC (3件):
C22C 45/02 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 13/00
FI (3件):
C22C 45/02 A ,  C22C 38/00 303 D ,  H01F 13/00 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-103805
  • 特開平4-255201
  • 特開昭61-248401
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