特許
J-GLOBAL ID:200903019491852125

噴流式はんだ付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118652
公開番号(公開出願番号):特開平8-309520
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 溶融はんだ面の浮遊物をはんだ槽の一側部に寄せ集めることのできる流路構成を有する噴流式はんだ付け装置を提供する。【構成】 噴流ノズル21の下部から周囲にわたって上面開口の箱形に形成した仕切体41を設ける。ポンプ機構39と反対側に位置する仕切体41の1方の上端を低く形成することにより溶融はんだ流出部42を設ける。溶融はんだ流出部42は、仕切体41に仕切板43を介して上下動自在に設けられた上下動板44の上端に形成する。上下動板44は、溶融はんだ面Sに浮かせフロート46により溶融はんだ面Sとともに上下動する。前記溶融はんだ流出部42を経て仕切体41内から溶融はんだが流出するはんだ槽内の一側部に浮遊物溜置部51を区画形成し、溶融はんだ面S上に浮遊する酸化物等の浮遊物をこの部分に溜め置くようにする。仕切板43の下部に溶融はんだをポンプ機構39側へ循環するための戻し口52を設ける。
請求項(抜粋):
はんだ槽の内部に噴流ノズルおよびこの噴流ノズルへ溶融はんだを供給するポンプ機構を設け、この噴流ノズルから噴流する溶融はんだによって、噴流ノズル上で搬送されるワークにはんだ付けを行う噴流式はんだ付け装置において、前記噴流ノズルの下部から周囲にわたって設けた、上面開口の箱形に形成した仕切体と、この仕切体にてはんだ槽内の溶融はんだ面から突出した4方の上端のうち、3方の上端に対し1方の上端を低く形成することによって設けた溶融はんだ流出部と、この溶融はんだ流出部を経て仕切体内から溶融はんだが流出するはんだ槽内の一側部に設けた、溶融はんだ面上の浮遊物を溜め置くための浮遊物溜置部とを具備したことを特徴とする噴流式はんだ付け装置。
IPC (3件):
B23K 1/08 320 ,  B23K 3/06 ,  H05K 3/34 506
FI (3件):
B23K 1/08 320 B ,  B23K 3/06 D ,  H05K 3/34 506 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-082964

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