特許
J-GLOBAL ID:200903019491894456

トラス展開構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314935
公開番号(公開出願番号):特開平6-156396
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 地上での展開機能試験が容易に実施でき、かつ軌道上の展開機能をかなり正確に地上試験で確認しえる、平面状及びパラボラ状の宇宙用トラス展開構造体を得る事を目的とする。【構成】 正方形の上下面を有する直方体の縦の中心及び4隅の縦の稜線上にそれぞれ中央縦材10及び周辺縦材11を設け、中央縦材10の上下端と、周辺縦材11の上下端をそれぞれ水平部材12で結合し、隣合う周辺縦材11間を上下端でそれぞれ折れ曲り材1で結合し、中央縦材10に具備されたスライダ13と周辺縦材11上端部を斜部材14で結合し、スライダ13を中央縦材10の軸方向に摺動させる駆動制御機構を設け、さらにスライダ13と中央縦材10を展開終了時にロック機構により固定させるようにする。
請求項(抜粋):
正方形の上下面を有する直方体において、上記上下面の対角線を含む2組の直交する対角面の交線を中心軸とし、上記上下面の対角線上に設けられた第1の一軸回転ジョイントを有する中央縦材と、上記中央縦材と平行な上記直方体の縦の稜線を中心軸とし、上記上下面の対角線上に設けられた第2の一軸回転ジョイントと、上記上下面の周上に設けられた球面ジョイントと、上記縦の稜線を含む対角面の面内にあり、上記上面部近傍に設けられた第3の一軸回転ジョイントを有する4組の同形状の周辺縦材と、上記上下面にあり上記中央縦材の第1の一軸回転ジョイントと上記周辺縦材の第2の一軸回転ジョイントを結合する8組の水平部材と、上記上下面にて隣接する上記周辺縦材の球面ジョイント相互を結合する8組の折れ曲り部材と、上記中央縦材に具備され、周辺部には中心より等距離に90°毎の等間隔に設けられた4個の第4の一軸回転ジョイントを有するスライダと、上記直方体の対角面の面内にあり上記第3の一軸回転ジョイントと上記第4の一軸回転ジョイントを結合する斜部材と、上記スライダを上記中央縦材の軸方向に摺動させる駆動制御機構と、展開時に上記スライダと上記中央縦材を固定するロック機構とからなる構造ユニットを有するトラス展開構造体。
IPC (4件):
B64G 1/22 ,  B64G 7/00 ,  E04B 1/344 ,  H01Q 1/08

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