特許
J-GLOBAL ID:200903019492342929

衝撃疲労寿命に優れた歯車の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323414
公開番号(公開出願番号):特開平6-172867
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】衝撃疲労寿命に優れた歯車の製造。【構成】下記(1) の素材鋼を使用し、(2) のプロセスで加工、熱処理をする歯車の製造方法。(1) 素材鋼:重量%で、C: 0.10〜0.30%、 Si: 0.15%以下、 Mn: 0.60%以下、Cr: 0.90%以下、 Mo: 0.30〜2.00%、 Nb:0.010〜0.100 %、を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼、または、上記の成分に加えて更に、Cu: 1.00 %以下、 Ni: 3.50%以下、 Al:0.010〜0.100 %、Ti: 0.010〜0.100 %、V: 0.01〜0.30%、B: 0.0003〜0.0050%の6種の成分の中の1種以上を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼。(2) 加工、熱処理のプロセス:上記の素材鋼に浸炭処理を施した後、高周波誘導加熱によって 750〜850 °Cの温度範囲に加熱し、この温度範囲で 0.1〜2.0 分間保持した後歯車に鍛造し、次いで焼入れおよび焼戻し処理を施す。
請求項(抜粋):
重量%で、C: 0.10〜0.30%、Si: 0.15%以下、Mn: 0.60%以下、Cr: 0.90%以下、Mo: 0.30〜2.00%、Nb:0.010〜0.100 %を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼に浸炭処理を施した後、高周波誘導加熱によって 750〜850 °Cの温度範囲に加熱し、この温度範囲で 0.1〜2.0 分間保持した後ただちに歯車に鍛造し、次いで焼入れおよび焼戻し処理をすることを特徴とする衝撃疲労寿命に優れた歯車の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/32 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/26

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