特許
J-GLOBAL ID:200903019493546846

TCP上のデータ転送における品質を推定する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-303370
公開番号(公開出願番号):特開2004-140596
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】ネットワークヘかかる負荷を小さく抑えることができ、かつ少ない計算量でTCPスループットや再送発生率等のTCP品質を推定する。【選択手段】パケット通信網を介して接続された2つの品質測定装置間で、一方の品質測定装置から他方の品質測定装置に向けて測定パケットを送信し、他方は、これに対応する測定パケットを一方の品質測定装置へ返送し、一方の品質測定装置は返送された測定パケットの受信状況に基づき品質測定装置間のTCPスループット、再送発生率、平均パケット往復遅延、タイムアウト再送が発生する確率を推定すること、および、そのために、測定パケットを一方の品質測定装置から送信するタイミングは、ウインドウ型フロー制御により決定され、更に,タイムアウト時間を経ても他方の品質測定装置から期待される測定パケットの返送がない場合は、全ての測定パケットが紛失したと考え、ウインドウサイズ分の測定パケットを送信する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
パケット通信網を介して接続された2つの品質測定装置間で、2つの品質測定装置の一方の品質測定装置から他方の品質測定装置に向けて測定パケットを送信し、他方の品質測定装置は一方の品質測定装置から送信された測定パケットの受信に応じて、これに対応する測定パケットを一方の品質測定装置へ返送し、一方の品質測定装置は他方の品質測定装置から返送された測定パケットの受信状況に基づき品質測定装置間のTCPスループット、再送発生率(=1/再送間に送信可能なパケット数の平均)、平均パケット往復遅延、タイムアウト再送が発生する確率を推定することを特徴とするTCP品質測定方法であって、前記測定パケットを一方の品質測定装置から送信するタイミングは、ウィンドウ型フロー制御により決定され、更に、タイムアウト時間を経ても他方の品質測定装置から期待される測定パケットの返送がない場合は、全ての測定パケットが紛失したと考え、ウィンドウサイズ分の測定パケットを送信することを特徴とするTCP品質推定方法。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04L1/20
FI (2件):
H04L12/56 400Z ,  H04L1/20
Fターム (13件):
5K014AA01 ,  5K014AA02 ,  5K014GA01 ,  5K014GA03 ,  5K014GA05 ,  5K030GA12 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KA07 ,  5K030LD12 ,  5K030LD18 ,  5K030MB04 ,  5K030MD07

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