特許
J-GLOBAL ID:200903019493736092

テレビカメラの遠隔制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-060641
公開番号(公開出願番号):特開平5-268509
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 現在位置から目的位置への撮影位置の移動においてパン、チルト等の各ファンクションの移動を同時にスタートして同時に完了させるについて最短移動時間との関係で簡易な時間設定を可能にする。【構成】 テレビカメラ1の各ファンクションの駆動を行う駆動手段6〜9、特定の撮影位置での各ファンクションの位置情報を記憶するショット記憶手段12、現在位置から目的位置へ各ファンクションが同時に移動終了するのに要する最短時間を算出する最短時間算出手段13、現在位置から目的位置への移行時間を設定する移行時間設定手段14、移行時間の設定値と最短時間との大小関係を含む時間表示を行う表示手段15、前記移行時間で各ファンクションの移行が同時に終了するように移動速度を演算設定する速度演算手段16とを備えてなる。
請求項(抜粋):
テレビカメラのパン、チルト等の各ファンクションの駆動を行う各別の駆動手段を設け、特定の撮影位置での各ファンクションの位置情報を予め記憶するショット記憶手段を備え、該ショット記憶手段に記録された目的位置に現在の撮影位置から各ファンクションを同時にスタートして同時に終了するように前記各駆動手段の作動を駆動制御手段によって制御するテレビカメラの遠隔制御装置であって、前記ショット記憶手段に記憶された目的位置の位置情報を受け、現在位置から目的位置への移行における各ファンクションの移動量と最高移動速度から各ファンクションが同時にスタートして同時に終了するのに要する最短時間を算出する最短時間算出手段と、現在位置から目的位置への移行時間を設定する移行時間設定手段と、上記最短時間算出手段と移行時間設定手段との信号を受け、移行時間設定手段による設定値と最短時間との大小関係を含む時間表示を行う表示手段と、上記移行時間設定手段による移行時間の信号を受け、この移行時間で各ファンクションの移行が同時に終了するように各ファンクションの移動速度をそれぞれ演算設定する速度演算手段とを備え、この速度演算手段による速度信号と前記ショット記憶手段による目的位置情報とが前記駆動制御手段に入力され、該駆動制御手段によって各ファンクションの駆動手段をそれぞれの速度で移動させる制御信号を出力することを特徴とするテレビカメラの遠隔制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-013086
  • 特公昭58-006163
  • 特開昭52-013086
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