特許
J-GLOBAL ID:200903019493826857

不透明な可塑支持体の使用に基づいたリガンド検出用の視覚的イムノアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245382
公開番号(公開出願番号):特開平7-120470
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 不透明な白色のプラスチック支持体を用いて、流体中のリガンドを検出するための、高感度で高特異性であり、かつ試薬が廉価な、手動操作によるイムノアッセイ法を提供する。【構成】 リガンド結合パートナーをコーティングした境界を定めた反応領域を有する不透明な白色プラスチック支持体を使用して、検体をインキュベートすると、プラスチック支持体にコーティングされた特異的結合パートナーが検体に含まれるリガンドと反応する。このような反応の標識は、単分散金コロイド粒子と検体中のリガンドの特異的結合パートナーの抱合体を使用して行い、最終段階において金コロイドの沈着によって生じた信号が銀イオンを基剤とする物理的現像薬により増幅される。この増幅により、白色のプラスチック支持体と対照的な金属的な薄黒い色が生じる。
請求項(抜粋):
(複数の)リガンドを検出するための視覚的イムノアッセイ法であって、a. 磨かれて境界を定められた反応表面を(複数の)リガンド結合パートナーでコーティングしたものを有するプラスチック性の不透明な白色支持体を提供し、b. 前記の境界を定められた反応表面を(複数の)リガンドを有する検体と接触させ、且つ同時にまたは連続的に金コロイドとリガンド若しくはリガンド結合パートナーの直接的または間接的抱合体と接触させ、c. 免疫反応が起きたプラスチック表面を、銀イオンを含む物理的現像薬を生成し、金コロイド粒子の最終的な検出を増幅することができる液体試薬混合物と接触させ、d. 前記の境界を定めた反応表面を観察して、検体中に金コロイドとリガンドが含まれていることを示す着色沈殿の有無を検査する、工程を含んで成る、視覚的イムノアッセイ法。
IPC (2件):
G01N 33/543 541 ,  G01N 33/543 525
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-185160
  • 特開平2-035363

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