特許
J-GLOBAL ID:200903019494652984

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159661
公開番号(公開出願番号):特開平10-010134
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は試薬分注にディスペンシング方式が採用される場合でも試薬が消費されていく過程での試薬容器中の試薬残量を知ることを可能とするのに適した自動分析装置を提供することにある。【解決手段】反応容器2には検体分注機構1により検体が分注されると共に、試薬容器9中の試薬が試薬吸引チュ-ブ10を通して分注され、両者が反応する。反応液は分光光度計6によって測定され、検体中の分析項目が分析される。基準液面検出器14は基準液面を検出し、その時点から、消費された試薬分を差し引くというカウントダウンが開始され、これによって試薬容器中の試薬消費過程での試薬残量がわかる。試薬消費が進行し、試薬液面があるレベルに達すると、空気吸引検知器13が空気を吸引することになり、これによって試薬容器中の試薬残量がわずかしかないことがわかる。
請求項(抜粋):
複数個の試薬容器を所定位置に配置し、その試薬容器内の試薬を反応容器に分注してその中で検体と反応させ、その反応結果を測定して前記検体中の分析項目を分析する自動分析装置において、前記試薬容器中の試薬液面高さが予め定められた基準液面高さ以上であるかそれよりも下であるかを検出する、前記複数の試薬容器毎に設けられた手段と、前記試薬容器中の試薬液面高さが前記基準液面高さよりも下であるときの、その両高さ間に相当する前記試薬容器中の使用試薬量を求めると共に、その下であるときの前記試薬容器中の試薬量を、前記試薬容器中の試薬液面高さが前記基準液面高さであるときの前記試薬容器内の試薬量を初期試薬量としてこの初期試薬量から前記使用試薬量を減じることによって算出し、表示する手段とを備えていることを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/10
FI (2件):
G01N 35/00 C ,  G01N 35/06 D

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