特許
J-GLOBAL ID:200903019498985406

動脈血酸素飽和度を居眠り判定法に用いた居眠り判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110011
公開番号(公開出願番号):特開2001-245871
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】居眠り運転による交通事故を防止することを課題とする【解決手段】人体の生体情報のひとつである動脈血酸素飽和度(SpO2)を居眠り判定の手段として使う。居眠り開始時にはSpO2は急激に低下するが、極小値を形成した後増加に転じ極大値を形成した後減少し居眠り開始前の安定値に近づく。これらは生体の交感神経・副交感神経の相互作用の結果として現れるもので、再現性が高く個人差が少なく、居眠り判定の方法としては最適である。本発明ではこの居眠り判定法を取入れた居眠り判定装置を提供することにある。 このため、居眠りを表現するSpO2基準曲線をあらかじめ装置内に記憶させ、運転時のSpO2の時間変化と比較し、上の手法により居眠りを判定する。本装置はSpO2を検出するため赤色光・赤外光を使ったオキシメトリー機能部分とと比較器から構成される。本特許の請求範囲はSpO2を用いた居眠り判定法とこの判定法を採用した居眠り判定装置とを含む。
請求項(抜粋):
二光以上複数の光照射を用いたオキシメトリー法によって得られる人間の覚醒状態の動脈血酸素飽和度(SpO2)がある第一の安定値を示した後、この安定値から時間とともに一旦増加し、しかるのち減少するかあるいはある安定値から時間とともに減少するパターンを有し更に時間と共に減少をつづけ第一の極小値となった後増加し第一の極大値を示し、このあと減少傾向に入り、ある第二の安定な一定値をとったとき(図1左部分参照)、当該人間は覚醒から居眠り(半覚醒)に入ったと判断する方法。
IPC (5件):
A61B 5/145 ,  A61B 5/18 ,  B60K 23/00 ,  B60K 28/06 ,  G08G 1/16
FI (5件):
A61B 5/18 ,  B60K 23/00 A ,  B60K 28/06 A ,  G08G 1/16 F ,  A61B 5/14 310
Fターム (9件):
3D036AA09 ,  3D036GH12 ,  3D036GJ01 ,  3D037FA09 ,  4C038KK01 ,  4C038KL07 ,  4C038PP05 ,  5H180LL07 ,  5H180LL20

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