特許
J-GLOBAL ID:200903019500125576
監視領域拡張部材およびこれを用いた車両周辺監視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237844
公開番号(公開出願番号):特開平10-081171
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 監視領域の拡張を図ると共に、全反射による影部分を解消した良好な監視画像を提供し、その結果、優れた視認環境を運転者に提供する監視領域拡張部材およびこれを用いた車両周辺監視装置を提供すること。【解決手段】 プリズム頂角θ,θLが、部材中心で最大角度となると共に、部材中心から部材端にいくに従って減少するような略半円錐形状のプリズム構造体122strctを有する上部画像移動部122と、上部画像移動部122におけるプリズム頂角θ,θLから連続的に小さい角度に設定された曲面形状のシリンドリカル構造体124strctを有する上部画像圧縮部124とを有する監視領域拡張部材12、及びこの監視領域拡張部材12を光学的な結像手段として用いた車両周辺監視装置50。
請求項(抜粋):
車両周辺の監視領域の光学的な画像を画像入力手段を用いて収集する際に、監視領域に加えて、監視領域周辺の所定の領域である拡張監視領域の光学的な画像を収集するための光学部材である監視領域拡張部材において、監視領域拡張部材は、部材上部に設けられ、少なくとも前記拡張監視領域を含んだ第1所定領域の画像を光学的に屈折させて当該第1所定領域の光学的な画像の収集するプリズムである上部画像移動部と、前記上部画像移動部に連続して設けられ、前記第1所定領域に連続する第2所定領域の画像を光学的に屈折させて当該第2所定領域の光学的な画像の収集する円筒状のプリズムである上部画像圧縮部とを有する、ことを特徴とする監視領域拡張部材。
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