特許
J-GLOBAL ID:200903019502989578

使用ずみ車両又は使用ずみ機器の有機及び無機非金属付随物質の環境を保護する廃棄処分方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220581
公開番号(公開出願番号):特開平5-222424
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 使用ずみ車両又は洗濯機や冷蔵庫のような他の多量生産品の有機及び無機の非金属付随物質の環境を保護する廃棄処分を行う。【構成】 層物質を,高炉設備における鉄鉱石の製錬の際,化学的に還元を行いかつスラグを形成する融剤として使用するか,キユポラ設備における鋼又は鋳鉄の製造に使用し,通常融剤として使用される物質を少なくとも一部補う。
請求項(抜粋):
使用ずみ車両又は屑金を含む使用ずみ機器から,別個に再利用可能又は処理可能な有益物質又は危険物質又は鋼の回収を妨げるか又は鋼の性質に悪影響を及ぼす物質を除去し,このように部分的に解体されるけれども最初は車両又は機器に組込まれるか又は取付けられていた有機及び無機非金属材料(以下単に付随物質という)製の部品又は物質の大部分をまだ含んでいる使用ずみ車両又は使用ずみ機器を,それに含まれている鋼屑の回収のため準備し,付随物質を廃棄処分し,高炉又はキユポラ(以下立炉という)において,化学的に還元を行いかつスラグを形成する融剤を添加して鋼屑を溶融する廃棄処分方法において,使用ずみ車両又は使用ずみ機器の鋼屑と一緒に付随物質を立炉へ入れることにより,付随物質を鋼屑又は鉄鉱石に含まれる鉄酸化物と化学反応させ,入れられる付随物質を,化学的に還元を行いかつスラグを形成する融剤として利用して,コークス,油又はガスのようなこの目的のための従来の融剤を少なくとも一部補うことを特徴とする,使用ずみ車両又は使用ずみ機器をその役目終了後廃棄処分する方法。
IPC (4件):
C21B 13/02 ,  B09B 5/00 ,  C22B 1/00 ,  C22B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-121030

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