特許
J-GLOBAL ID:200903019504391777

TDMA方式光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299424
公開番号(公開出願番号):特開平5-276144
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】スター型TDMA光伝送システムにおいて、分離先より受信するバースト信号の振幅を一定にして受信回路を簡略化する。【構成】スターカプラ6から分離したバースト信号は、光可変減衰器3を通過し、遅延時間計測回路2に入力される。このタイミングを時刻T1 と、それぞれの終端装置1からの応答のバースト信号が到着する時はタイミング時刻Tmとの時間差ΔTを計測する。最大遅延時間検出回路5は、各遅延時間検出回路2のΔTを入力し最大値ΔTmax を検出する。遅延時間比較回路4はこの最大値ΔTmaxと、各遅延計測部2より入力したΔTとの差を求め、制御信号によりその値に従って光可変減衰器3の減衰量を設定する。これにより、スターカプラに入力されるそれぞれのバースト信号は、伝送路の長さの差に関係なく、常に一定の振幅となる。
請求項(抜粋):
終端装置と、前記終端装置からの1本の光伝送路を複数本の伝送路に分離するスターカプラを用いた光分離部と、前記光分離部で分離された各伝送路の終端に接続された複数の端末装置とを備えるTDMA方式光伝送システムにおいて、前記光分離部は前記スターカプラと、前記スターカプラで分離された各信号線に接続された光信号の振巾を外部からの制御信号により可変する複数の光可変減衰器と、各前記光可変減衰器に接続され前記終端装置からの光信号を前記端末装置側の伝送路に送出し前記端末装置からの光応答信号により前記端末装置側の伝送路の遅延時間を計測する複数の遅延時間計測回路と、各前記遅延時間計測回路の出力信号を入力しこの中で最大の遅延時間を検出する最大遅延時間検出回路と、各前記遅延時間計測回路の出力信号と前記最大遅延時間検出回路の出力信号とを比較しこの遅延時間差からの決定される光減衰量を制御するための各前記制御信号を出力する複数の遅延時間比較回路とを備えることを特徴とするTDMA方式光伝送システム。
IPC (3件):
H04J 14/08 ,  H04J 3/00 ,  H04L 12/44
FI (2件):
H04B 9/00 D ,  H04L 11/00 340

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