特許
J-GLOBAL ID:200903019505138501

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138543
公開番号(公開出願番号):特開2002-331965
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 斜め前方からの衝突入力に対してエネルギー吸収効果を高めることができる自動車の車体前部構造の提供を図る。【解決手段】 車両の斜め前方衝突により一方のサイドメンバ3の前端部に斜め前方から衝突入力が作用すると、補強メンバ6の一方の傾斜メンバ7Rが軸圧潰荷重として入力を受けて、前後方向メンバ8よりダッシュクロスメンバ2へ荷重伝達すると共に、他方の傾斜メンバ7Lから他方のサイドメンバ3Lへ荷重伝達して、効率的な荷重の分散伝達を行い、一方のサイドメンバ3Rの車幅方向への倒れ変形又は折れ変形を抑制し、該サイドメンバ3Rに前端部の車幅方向の曲げ変形を伴った軸方向の潰れ変形を生じ、傾斜メンバ7R自体も軸方向に潰れ変形してエネルギー吸収量を増大する。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの車幅方向両側部に車体前後方向に配設されて、後端部がダッシュクロスメンバに結合された左右一対のサイドメンバと、左右のサイドメンバの前端部に跨って結合されて車幅方向に延在するクロスメンバと、クロスメンバの後方で左右のサイドメンバの前端部とダッシュクロスメンバとに跨って結合された補強メンバと、を備え、前記補強メンバを、前端が左右のサイドメンバ前端部の車幅方向内側の側壁に結合されて、平面視して車幅方向中央側に向けて後斜方向に延在する一対の傾斜メンバと、車体前後方向に配置されて後端をダッシュクロスメンバに結合した前後方向メンバと、これら一対の傾斜メンバの後端と前後方向のメンバの前端とを結合した連結部と、で構成したことを特徴とする自動車の車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D 25/20 C ,  B62D 21/15 B
Fターム (4件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA12 ,  3D003CA18

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