特許
J-GLOBAL ID:200903019506362030

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005256
公開番号(公開出願番号):特開2005-201467
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】フィン間のピッチを容易にかつ正確に確保、維持できる熱交換器を提供する。【解決手段】一定のピッチで交互に積層される多数の平板状のフィン101a、101bに略直角に挿入されるとともに内部を流体が流動する伝熱管4を備え、一方のフィン101aの段方向に隣接する伝熱管4の間の領域に、稜線が段方向と鋭角をなして伸びる山部218aと谷部219aを交互に並べた起伏部220aを設け、山部218aの高さと谷部219aの深さを前記ピッチの約半分とし、隣接するフィン101bに、フィン101aとは段方向と鋭角をなす方向が異なる稜線を有し、かつ交互に並べる順序が異なる山部118bと谷部119bを有する起伏部120bを設けたもので、山部218aの稜線と隣接する谷部119bの稜線が交差衝突し、また谷部219aの稜線と隣接する山部118bの稜線が交差衝突して、フィン101a、101b間に一定のピッチが確保される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一定のピッチで平行に積層されるとともに、その間を空気などの気体が流動する多数の平板状のフィンと、前記フィンに略直角に所定のピッチで挿入されるとともに密着接合され、内部を水や冷媒などの流体が流動する断面外周が偏平状の伝熱管から構成され、前記フィンの表面の、前記気体の主流方向に直交する段方向に隣接する前記伝熱管の間の領域に、稜線が前記段方向と鋭角をなして伸びる山部と谷部を交互に並べた起伏部を設け、前記山部の高さと前記谷部の深さを前記フィン間のピッチの約半分となるように形成し、かつ隣接する前記フィン同士では、前記稜線が前記段方向と鋭角をなす方向および交互に並べる前記山部と前記谷部の順序が異なるようにしたことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F1/32 ,  F25B39/02
FI (3件):
F28F1/32 L ,  F28F1/32 W ,  F25B39/02 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭60-60590号公報
  • 特開平3-63499号公報

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