特許

J-GLOBAL ID：200903019506767430

画像記録装置

発明者： 奥 誠一郎
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-266072
公開番号（公開出願番号）：特開平6-118524
出願日： 1992年10月05日
公開日（公表日）： 1994年04月28日
要約：

【要約】【目的】 処理時間を増加させることなく、高精度に画像データと発色濃度との関係を校正できる。【構成】 異なる画像データによるセットアップチャートを出力し、濃度計により測定された画像データに対する部位の測定濃度値を読み取る(302-306 )。出力時の変換特性を表す曲線の定数及び目標濃度を読み取り、校正された変換特性を表す曲線の定数を推定する(308-312)。全区間が推定できた場合、推定された定数を記憶する(314-316)。全区間が推定不能の場合、初期の定数を記憶し(314-324)、一部の区間が推定不能の場合、推定できた区間の定数による外挿処理により変換特性を推定する(314-322)。次に推定された定数を用いてプリントLUTを作成する(326)。従って、感度変動が生じても変換特性を推定でき、変換されたDA値により適正なカラー画像を記録できる。

請求項（抜粋）：

記録材料へ記録する画像の濃度を表す画像データと光ビームの露光量を表す露光量データとの関係を表す所定感度域の変換特性に基づいて入力される該画像データを該露光量データに変換して出力する露光量データ出力手段と、前記記録材料の感度変動を検出する検出手段と、前記検出手段により感度変動が検出された場合に、感度変動した記録材料の変換特性をその前の変換特性を用いて推定する推定手段と、前記推定手段によって推定された変換特性に基づいて前記露光量データ出力手段の変換特性を変更する変更手段と、を備えた画像記録装置。

IPC (4件)：

G03B 27/80 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/23 103 ,  G03G 15/00 303

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-158351
  
• 特開平3-171040
  
• 特開平3-069369