特許
J-GLOBAL ID:200903019510492631

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129784
公開番号(公開出願番号):特開平7-310849
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 高負圧時の低流量を高精度で制御できる電磁弁を提供する。【構成】 コイルスプリング26の付勢力を上回る高負圧の場合は、副弁体21が弁座18に着座し続けることになり、開口15の面積が絞り開口22の面積に減少されて流量が低減されるから、最大使用ポイントに至るまでの流量特性の勾配が緩やかになり、使用域即ち低流量制御域が拡大して高負圧時の低流量制御精度を向上することができる。コイルスプリング26の付勢力を下回る低負圧の場合は、副弁体21は、弁座18から離間し、環状突起24を区画壁31に当接する。副弁体21のキャップ体23及び環状突起24には、切欠部25が形成されているから、絞り開口22のみならず該切欠部25を経て流体が全開した開口15に流入する。
請求項(抜粋):
連通孔を形成して流体通路をなす内空を連通状に区画する区画壁と、前記連通孔の流入側の開口端部に形成した第1弁座に着座して該連通孔を閉じる主弁体と、絞り開口を形成して前記流体通路の流出口の開口端部に形成した第2弁座に着座し該流出口の開口面積を減少させる副弁体と、前記主弁体を前記第1弁座に着座させる方向へ付勢する第1付勢材と、前記副弁体を前記第2弁座から離間する方向へ付勢する第2付勢材と、前記第1付勢材の付勢力に抗して前記主弁体を付勢して前記連通孔を開く電磁ソレノイドとを備え、該電磁ソレノイドの付勢が解除されたとき、前記第1付勢材により前記主弁体を前記第1弁座に着座させて前記連通孔を閉じて前記流体通路を遮断し、前記区画壁に区画された前記連通孔の流出側の内空の圧力差をキャンセルすることを特徴とする電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 340 ,  F16K 31/06 305 ,  F02M 25/08 301

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