特許
J-GLOBAL ID:200903019514216248
画像帯域分割符号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205556
公開番号(公開出願番号):特開平8-079751
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 再生画像の画質劣化を抑えかつ高能率符号化を実現する。【構成】 入力画像信号11に離散ウェーブレット変換部1で第1〜N段の2次元ウェーブレットによる離散ウェーブレット変換を施し3N+1帯域に分割する変換係数信号LL1 ,LH1 ,...,HLN ,HHN に対し当該絶対値が、閾値設定部2で当該変換係数信号が低解像度ほど保存されるように設定する、解像度が2倍になる度に定数倍する閾値12以上ならば有意、未満ならば非有意と判定する閾値処理判定部3からの結果13に従い変換係数制御部4で、有意のときはそのままとし、非有意のときは零に変更するように制御する。保存する有意の当該変換係数信号だけに対し量子化部5で統計的性質に適する量子化を施し量子化出力信号14を生成する。【効果】 空間・周波数両領域での局所的信号特徴を反映する離散ウェーブレット変換の局在性検出能力を利用し情報圧縮できる。
請求項(抜粋):
2次元ウェーブレットを複数N段階に階層的に配置し入力画像信号を3N+1帯域に分割する変換係数信号として出力する離散ウェーブレット変換部と、該離散ウェーブレット変換部からの変換係数信号が低解像度成分ほど保存されるように解像度が2倍になる度に定数倍する閾値を設定する閾値設定部と、前記離散ウェーブレット変換部から3N+1帯域に分割する各変換係数信号の絶対値を計算し、前記閾値設定部から解像度が2倍になる度に変化する前記閾値と比較し、各変換係数の絶対値が当該閾値以上ならば有意、未満ならば非有意と判定する閾値処理判定部と、該閾値処理判定部からの判定結果に従い前記離散ウェーブレット変換部から各変換係数信号の値を有意のときはそのままとし、非有意のときは零に変更するように制御する変換係数制御部と、該変換係数制御部から有意と判定された各変換係数信号だけ統計的性質に適する量子化を施し量子化出力信号を生成する量子化部とを備える画像帯域分割符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/30
, G06T 9/00
, H03M 7/30
, H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z
, G06F 15/66 330 H
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