特許
J-GLOBAL ID:200903019514966948

ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129503
公開番号(公開出願番号):特開平6-341847
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ナビゲーション装置における複数の測定手段を用いて、高精度の測定手段を用いずに、位置決定精度を向上する。【構成】 GPSレンジ測定手段101、角速度測定手段102、速度測定手段及103び方位測定手段104を備え、これら測定手段の出力から信号処理手段110によりGPSレンジ誤差推定手段105、角速度誤差推定手段106、速度誤差推定手段107および方位誤差推定手段108と、位置演算手段109とを用いて、移動体の位置を求める。各推定手段は、カルマンフィルタや平均処理により実現する。【発明の効果】 本発明によると、4個以上の衛星からの信号を用いて実施する、GPS測位が不可能な場合でも、常に受信できる可能性の高い、1〜3個の衛星からの信号を用いて、移動体の位置を高い精度で求めることができる。さらに、各測定手段の誤差要因を仮定し、測定手段の出力を補正するため、高精度のセンサを用いなくとも、常に高い精度で、移動体の位置および方位を決定することができる。
請求項(抜粋):
移動体の旋回角速度、速度および方位の内、いずれか1つ以上を測定する走行状況測定手段を備えるナビゲーション装置において、走行状況測定手段は、衛星または地上発信局の送信機からの信号を受信し、その送信機から移動体までの距離、および、その変化率のいずれか一つ以上を測定するレンジ測定機能をさらに備え、走行状況測定手段によって測定される物理量のうち、一つ以上の物理量の誤差を、走行状況測定手段からの出力を用いて推定する誤差推定手段と、誤差推定手段の出力を用いて、誤差が推定された物理量の測定値を補正し、少なくとも補正された測定値を用いて、移動体の位置を求める位置演算手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G01C 17/30 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-302317
  • 特開平4-121618
  • 特開平1-316607
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