特許
J-GLOBAL ID:200903019516304691

超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138406
公開番号(公開出願番号):特開2004-343482
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】超音波センサにおける圧電振動子の静電容量補償を的確に行えるようにすることで、圧電振動子の受信出力の残響時間が適正範囲となるようにする。【解決手段】圧電振動子1に対して複数のコンデンサ2a〜2cを並列接続する。また、圧電振動子1とコンデンサ2a〜2cとの接続状態を切り換えることにより、コンデンサ2a〜2cと圧電振動子1との接続、切り離しを制御する複数のスイッチ3a〜3cを備える。そして、出力信号処理回路5にて、圧電振動子1からの受信信号に基づいて圧電振動子1の出力の残響時間をセンシングし、マイコン6からその残響時間に応じたオンオフ制御信号を出力することで、複数のスイッチ3a〜3cのオンオフ組み合わせを変更する。これにより、圧電振動子の静電容量補償が的確に行え、残響時間が所望のものとなるように調整される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動信号を出力する駆動回路(4)と、 前記駆動回路からの駆動信号を受けて超音波を発生させたのち、その超音波の反射波を受け取り、その反射波に応じた受信信号を出力する圧電振動子(1)と、 前記圧電振動子に並列接続もしくは直列接続された複数の容量成分(2a〜2c、8a〜8c、9a、9b、10a、10b)と、 前記圧電振動子と前記容量成分との接続状態を切り換えることにより、前記容量成分と前記圧電振動子との接続、切り離しを制御する複数のスイッチ(3a〜3c)と、 前記圧電振動子からの受信信号を受け取り、この受信信号に基づいて前記圧電振動子の出力の残響時間をセンシングし、その残響時間に応じて前記複数のスイッチのオンオフ制御信号を出力するスイッチ制御部(5、6)とを有していることを特徴とする超音波センサ。
IPC (5件):
H04R3/00 ,  B60R21/00 ,  G01S7/526 ,  G01S15/93 ,  H04R17/00
FI (7件):
H04R3/00 330 ,  B60R21/00 621E ,  B60R21/00 621L ,  B60R21/00 624E ,  G01S15/93 ,  H04R17/00 330Z ,  G01S7/52 J
Fターム (9件):
5D019AA13 ,  5D019FF01 ,  5J083AA02 ,  5J083AB13 ,  5J083AC09 ,  5J083AC16 ,  5J083AE06 ,  5J083AF07 ,  5J083BE19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-196368   出願人:株式会社村田製作所

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