特許
J-GLOBAL ID:200903019516936310

リアーフォーカス式ズームレンズのピント調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 光治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168694
公開番号(公開出願番号):特開平8-015598
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 リアーフォーカス式ズームレンズをステッピングモータでピント調節する際に、迅速にピント調節できるようフォーカス情報を得ることを可能とする。【構成】 4レンズ群からなるズームレンズにおいて、変倍レンズである第2レンズ群L12及びコンペンセータレンズである第4レンズ群L14をそれぞれステッピングモータ11及び12で光軸上を移動させる場合に、ピントのボケ量が少ない状態では第4レンズ群L14をモータ12により微少量の振幅で光軸上を振動させ、ズームテレ側でのピントのボケ量が大きい状態では第2レンズ群L12をモータ11により微少量の振幅で光軸上を振動させることにより、撮像素子15から得られる画像信号によりフォーカス情報を得るようにした。
請求項(抜粋):
物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群及び正の屈折力の第4レンズ群を有し、該第1及び第3レンズ群を固定とし、変倍レンズ群である該第2レンズ群を光軸方向にステッピングモータ駆動により移動させて変倍を行い、コンペンセータレンズ群である該第4レンズ群を変倍に伴う像面変動を補正するようにステッピングモータ駆動により光軸上を移動させるとともに、該第4レンズ群を移動させて物体距離変動によるピントずれを合焦させるズームレンズにおいて、該第4及び第2レンズ群をステッピングモータにより微少量の振幅で光軸上を振動させることにより撮像素子から得られる画像信号よりフォーカス情報を得ることを特徴とするリアーフォーカス式ズームレンズのピント調節方法。
IPC (6件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/08 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34 ,  H04N 5/232 ,  G02B 15/16
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/10

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