特許
J-GLOBAL ID:200903019518422705

十字交差が可能なダクト継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175624
公開番号(公開出願番号):特開平9-004911
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】天井裏のスペース内でダクトどうしが同一平面上で十字形に交差することを可能にし、交差によって生じる垂直方向の寸法と部材の数を削減する。【構成】ダクト継手の入口側、出口側を形成する2つの円形筒状部と、円形断面から疑似楕円形断面へと断面形状を変化させる2つの断面変換部と、2つの断面変換部の間を連結する平行部との5つの部分がそれぞれ気密に接続されている。2つの円形筒状部の中心軸線は同一線上にあって平行部の外部を通過する。【効果】ダクト継手が十字形に交差し天井内で最小の高さで納まることになり、天井裏の高さが削減可能となる。部材の数が削減できるので、設計・施工・メンテナンスが容易になる。
請求項(抜粋):
ダクト継手の入口側を形成する第1の円形筒状部と、前記第1の円形筒状部に隣接する第1の断面変換部であって、円形断面から半円形の両端部と平行な中央部分とを有する疑似楕円形断面へと断面形状を変化させる第1の断面変換部と、ダクト継手の出口側を形成する第2の円形筒状部と、前記第2の円形筒状部に隣接する第2の断面変換部であって、円形断面から半円形の両端部と平行な中央部分とを有する疑似楕円形断面へと断面形状を変化させる第2の断面変換部と、前記第1の断面変換部と前記第2の断面変換部との間を連結する前記疑似楕円形断面の平行部との5つの部分がそれぞれ気密に接続されており、前記第1の円形筒状部の中心軸線と前記第2の円形筒状部の中心軸線とは同一線上にあって前記平行部の外部を通過するようになっていることを特徴とする十字交差が可能なダクト継手。
IPC (2件):
F24F 13/02 ,  F16L 25/00
FI (2件):
F24F 13/02 A ,  F16L 25/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-140740

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