特許
J-GLOBAL ID:200903019519376146
溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高山 宏志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222027
公開番号(公開出願番号):特開平11-050221
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 表面外観が良好で、線状マークが生じず、高強度でかつめっき皮膜の均一性に優れ、さらに密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、およびさらに合金化ムラが生じず、耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を下地鋼板の鋼種にかかわらず安定して製造することができる製造方法を提供すること。【解決手段】 重量%で、Mn含有量が0.2%以上、Nb含有量が0.005%以上、Ti含有量が0.01%以上のうち1または2以上を満たす鋼板に溶融亜鉛めっきを行うに際し、鋼板表面に、炭素化合物、窒素化合物およびホウ素化合物の中から選択される1種または2種以上をC、B、N量として0.1〜1000mg/m2付着させ、かつ硫黄または硫黄化合物をS量として0.1〜1000mg/m2付着させた後、水素を含む非酸化性雰囲気で680°C以上の温度で焼鈍し、その後、少なくとも0.05〜0.30%のAlを含む溶融亜鉛浴に浸漬してめっきを行う。
請求項(抜粋):
重量%で、Mn含有量が0.2%以上、Nb含有量が0.005%以上、Ti含有量が0.01%以上のうち1または2以上を満たす鋼板に溶融亜鉛めっきを行うに際し、鋼板表面に、炭素化合物、窒素化合物およびホウ素化合物の中から選択される1種または2種以上をC、N、B量として0.1〜1000mg/m2付着させ、かつ硫黄または硫黄化合物をS量として0.1〜1000mg/m2付着させた後、水素を含む非酸化性雰囲気で680°C以上の温度で焼鈍し、その後、少なくとも0.05〜0.30%のAlを含む溶融亜鉛浴に浸漬してめっきを行うことを特徴とする、皮膜の均一性および密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/28
FI (3件):
C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/28
引用特許:
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