特許
J-GLOBAL ID:200903019519460716

DBFレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324461
公開番号(公開出願番号):特開平11-160414
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 ビーム形成を行なう受信手段を複数備えなくても、複数の目標を短時間で検出することが可能なDBFレーダ装置を提供する。【解決手段】 目標検出回路120は、送信制御回路140からのタイミング信号とパルス圧縮回路100からのI/Q信号とに基づいて目標の位置情報を検出する。送信制御回路140は、上記位置情報に基づいて送信パルス生成器10のパルス出力タイミングを制御するとともに、移相回路30の通過位相の制御する。これにより、送信制御回路140は、複数の目標の場合には、それぞれに向けたパルス信号を連続的に送信させる。ビーム走査制御回路130は、上記位置情報と送信制御回路140からのタイミング信号とに基づいて、DBF回路90のビームの形成方向およびこの方向の切替えのタイミングを制御し、複数の目標のI/Q信号を順次生成させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
任意の方向にビームを形成して目標からの反射信号を受信し、この受信結果から目標検出を行なうDBF(Digital Beam Forming)レーダ装置において、第1の制御信号によって指示される方向とタイミングでパルス信号を送信する送信手段と、第2の制御信号によって指示される方向にビーム形成して前記目標からの反射信号を受信する受信手段と、この受信手段の受信結果から前記目標の方向と距離を目標位置情報として検出する目標検出手段と、前記目標位置情報に基づき前記第1の制御信号を通じて、前記送信手段の送信方向と送信タイミングを切替え制御し、前記送信手段に複数の目標それぞれに向けたパルス信号を連続的に送信させる送信制御手段と、前記目標位置情報に基づき前記第2の制御信号を通じて、前記受信手段の受信方向と受信タイミングを切替え制御し、前記受信手段に前記複数の目標からの反射信号を受信させる受信制御手段とを具備することを特徴とするDBFレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/28 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S 7/28 Z ,  G01S 7/02 F
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-276083
  • 特開平3-053183
  • 特開平3-105278
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審査官引用 (6件)
  • 特開平3-053183
  • 特開平3-276083
  • 特開平3-053183
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