特許
J-GLOBAL ID:200903019519841990
多段式油圧シリンダ装置およびその多段式油圧シリンダ 装置を使用した掘進機の反力用多段式油圧シリンダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前原 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089053
公開番号(公開出願番号):特開平6-264904
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】従来から、油圧シリンダの摺動部分に異物を侵入させないようにシールし、ピストンロッドが伸縮作動する部分にグリースを注入して伸縮作動を快調にさせてきた。しかし、長時間使用後は、グリースも切れ、異物の侵入をシールで遮れずに侵入させることになるが、それに対して適切な対抗手段を持ちえずに今日まできた。本発明は、上記の問題を解決することを目的とする。【構成】本発明は、テレスコタイプの油圧シリンダ相互に進退自在に摺動する油圧シリンダの間で、その摺動部分に連通する油の連通用通孔を形成し、その通孔を介して油が移動し、その外側の油圧シリンダとその油圧シリンダの内側の油圧シリンダとの間の僅かな隙間に常に油を介在させ、外部からの異物を排除してなる多段式油圧シリンダ装置と掘進機の反力用多段式油圧シリンダ装置である。
請求項(抜粋):
多段式油圧シリンダ装置の油圧シリンダが互いにテレスコタイプに隣接していて、それらの油圧シリンダ相互に進退自在に摺動する油圧シリンダの間で、その適切な位置に油の連通用通孔を形成し、その油の連通用通孔を介して油が移動しうるようにし、その外側の油圧シリンダとその油圧シリンダの内側の油圧シリンダとの間の僅かな隙間に常に油を介在させうるようにして外部から空気が侵入しないようにしてなる多段式油圧シリンダ装置。
IPC (3件):
F15B 15/16
, E21D 9/06 302
, F15B 15/14 355
前のページに戻る