特許
J-GLOBAL ID：200903019524049439

射出成形同時絵付け方法

発明者：
阿竹 浩之

阿竹 浩之 について


出願人/特許権者：
大日本印刷株式会社

大日本印刷株式会社 について


代理人 (1件)： 小西 淳美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-085570
公開番号（公開出願番号）：特開平10-258444
出願日： 1997年03月21日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：
【要約】【課題】 射出成形同時絵付け方法において、射出成形型で絵付シートを予備成形する為に熱盤で非接触加熱する際に、絵付シートが膨れて熱盤側に接近するのを抑制し、安定的な加熱ができる様にする。【解決手段】 通気孔を有する型Bのキャビティ3が絵付シートSによって密閉空間となる様に、型Bに対して位置固定された絵付シートを、熱盤10で非接触加熱する際に、位置固定された絵付シートの中央部をその周囲よりも低温に加熱する。この結果、密閉空間内の空気が絵付シートの加熱で熱膨張しても、絵付シート全体が膨らむ様にして、絵付シートが中央部で膨らみ熱盤側に接近するのを抑制する。
請求項（抜粋）：
型Aと、通気孔を有し絵付シートの予備成形型を兼用する型Bとからなる一対の成形型を用い、両型の間に絵付シートを供給して型Bに対して位置固定し、該位置固定された絵付シートを、加熱面を該絵付シートに非接触状態に対向させた熱盤で加熱軟化させ、前記通気孔から吸気して、絵付シートを型Bのキャビティ面に密着・成形し、次いで、熱盤を両型の間から外部に退避させた後、両型を型締めし、両型で形成されるキャビティに樹脂を射出し、成形と同時に絵付シートにより成形品表面を絵付けする射出成形同時絵付け方法において、通気孔を有する型Bのキャビティが絵付シートによって密閉空間となる様に、型Bに対して位置固定された絵付シートを、熱盤で非接触加熱する際に、位置固定された絵付シートの中央部をその周囲よりも低温に加熱し、前記密閉空間内に存在する空気の熱膨張により、位置固定された絵付シートの中央部が、熱盤側に膨らみ接近する事を抑制しながら加熱する、射出成形同時絵付け方法。
IPC (5件)：
B29C 45/14 ,  B29C 33/18 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/72 ,  B29L 9:00
FI (4件)：
B29C 45/14 ,  B29C 33/18 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/72
引用特許：
審査官引用 (4件)
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