特許
J-GLOBAL ID:200903019526620206

触媒コンバータの劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359538
公開番号(公開出願番号):特開平6-193516
出願日: 1992年12月26日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 排気還流機構を有する内燃機関に装着される触媒コンバータの劣化判定の精度を向上させる。【構成】 排気還流量を制御する排気還流弁の弁開度指令値と検出した実弁開度との差に基づいて排気還流機構の異常が検出される(図3)。異常検出時にはフラグFEGRFSが値1に設定され、FEGRFS=1のときには、モニタ不許可とされる(ステップS42,S47)。即ち、排気還流機構の異常検出時は触媒コンバータの劣化判定が禁止される。
請求項(抜粋):
排気ガスを吸気通路に還流する排気還流手段を有する内燃機関の排気通路に設けられた触媒コンバータの劣化検出装置であって、該触媒コンバータの下流側に装着された酸素濃度センサと、該酸素濃度センサの出力に基づいて前記機関に供給する混合気の空燃比を調整する空燃比調整手段と、該空燃比調整手段の出力に基づいて前記触媒コンバータの劣化を検出する触媒劣化検出手段とを備えた劣化検出装置において、前記排気還流手段の異常を検出する排気還流異常検出手段と、前記排気還流手段の異常が検出されたときは前記触媒劣化検出手段の作動を禁止する禁止手段とを設けたことを特徴とする触媒コンバータの劣化検出装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/14 310

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