特許
J-GLOBAL ID:200903019528809799

巻線型チップインダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272333
公開番号(公開出願番号):特開平11-111526
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 巻線型チップインダクタにおいて、線間浮遊容量を低減し、かつ巻線を保護し、また、巻線型チップインダクタを安価に製造できるようにする。【解決手段】 巻線をその周囲に配置した巻芯部23と巻芯部の軸線方向における両端に形成されたフランジ部24,25とを有する巻線保持部材26、およびフランジ部間を連結するように巻線保持部材に取り付けられる磁性体板27を備える、巻線型チップインダクタにおいて、巻芯部の幅方向寸法W2とフランジ部の幅方向寸法W3とを互いに同じにするとともに、磁性体板の幅方向寸法W4を巻芯部およびフランジ部の各々の幅方向寸法W2,W3より大きくする。また、磁性体板の幅方向寸法W4を巻線の外形の幅方向寸法より大きくしたり、磁性体板に、その幅方向の両端からそれぞれフランジ部を挟むように延びる1対の側壁部28,29を設けたりすることがなお好ましい。
請求項(抜粋):
巻線をその周囲に配置した巻芯部と前記巻芯部の軸線方向における両端からそれぞれ張り出すように形成されたフランジ部とを有する巻線保持部材、および前記フランジ部間を連結するように前記巻線保持部材に取り付けられる磁性体板を備え、前記巻線の外形、前記巻芯部、各前記フランジ部および前記磁性体板は、前記軸線方向と直交する方向であって互いに同じ方向に測定した幅方向寸法をそれぞれ有し、前記巻芯部の幅方向寸法と前記フランジ部の幅方向寸法とが互いに同じであり、前記磁性体板の幅方向寸法は、前記巻芯部および前記フランジ部の各々の幅方向寸法より大きくされている、巻線型チップインダクタ。
IPC (2件):
H01F 17/04 ,  H01F 27/25
FI (2件):
H01F 17/04 F ,  H01F 27/24 B

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