特許

J-GLOBAL ID：200903019529460552

スクロール圧縮機

発明者： 川南 茂也 ,  稲場 恒一 ,  長里 勝美
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 高橋 明夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-163188
公開番号（公開出願番号）：特開平6-010858
出願日： 1992年06月23日
公開日（公表日）： 1994年01月21日
要約：

【要約】【目的】 軽量化および被切削性を維持しながら、圧縮室内外の圧力差による台板部の圧力変形が緩和でき、気密性の確保が可能となる軽量アルミ製のスクロール圧縮機を提供する。【構成】 それぞれ台板2a,3aに直立する渦巻状のラップ2b,3bを有する固定スクロール2と旋回スクロール3とを備え、それぞれの上記ラップ部を互いに噛み合わせて圧縮室を形成するスクロール圧縮機において、固定スクロール2および旋回スクロール3、または、そのいずれか一方をアルミ材を主構成部材とし、台板3a部に、アルミ材より高剛性の鉄系サンドイッチ部材9が前記台板3a部のアルミ材間に挾まれるように構成した。

請求項（抜粋）：

それぞれ台板部に直立する渦巻状のラップ部を有する固定スクロールと旋回スクロールとを備え、それぞれの上記ラップ部を互いに噛み合わせて圧縮室を形成するスクロール圧縮機において、固定スクロールおよび旋回スクロール、または、そのいずれか一方をアルミ材を主構成部材とし、その台板部に、アルミ材より高剛性の部材が前記主構成部材のアルミ材間に挾まれるようにサンドイッチ構造としたことを特徴とするスクロール圧縮機。