特許
J-GLOBAL ID:200903019531953892

郵便物区分装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314971
公開番号(公開出願番号):特開平5-237460
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】この発明は、区分業務に熟練していない人でも、結束時刻に、対応する区分箱を容易に知ることができ、差立区分業務の高効率化が図れることを目的とする。【構成】この発明は、搬送される郵便物からその上に記載されている郵便番号、住所情報を読取り、この読取った郵便番号、住所情報を用いて複数の区分箱のうちの1つの区分箱に上記郵便物の区分を行うものにおいて、郵便番号、住所情報に対する区分箱の対応関係と結束時刻とを区分指定テーブル26で記憶し、時計回路29により計時されている時刻と上記区分指定テーブル26に記憶されている結束時刻とが一致するか否かを判断し、この一致が判断された場合に、一致が判断された区分箱の近傍に設けられている結束時刻表示器35を点滅表示するようにしたものである。
請求項(抜粋):
差立情報が記載された郵便物の差立情報を読取り、複数の区分集積手段の中から対応する単一の区分集積手段に分別収納する郵便物区分装置において、上記郵便物の差立情報に対応して設けられ、上記郵便物に集積する複数の区分集積手段と、これらの区分集積手段の各々に対応して設けられ、差立作業に関する情報を表示する表示手段と、上記差立情報に対する区分集積手段を記憶する第1の記憶手段と、上記区分集積手段に集積される郵便物に対して所定の差立作業を施すべき差立時刻を上記区分集積手段に対応して記憶する第2の記憶手段と、上記郵便物の差立情報を読取る読取手段と、この読取手段により読取られる差立情報から、区分すべき区分集積手段を上記第1の記憶手段の記憶内容を用いて判定する判定手段と、この判定手段の判定結果にしたがって、上記郵便物を上記区分集積手段に分別収納する区分手段と、時刻を計時する計時手段と、この計時手段により計時されている時刻が、上記第2の記憶手段に記憶されている差立時刻とが一致するか否かを判断する判断手段と、この判断手段により一致が判断された場合に、対応する区分集積手段に対して設けられた上記表示手段により、差立作業の開始を指示表示する制御手段と、を具備したことを特徴とする郵便物区分装置。
IPC (2件):
B07C 3/00 ,  G06F 15/21

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