特許
J-GLOBAL ID:200903019533136859

流木防止柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202553
公開番号(公開出願番号):特開平11-029920
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 土石流等で破損した時の修復が容易であり,かつ安価に修復できる流木柵を得る。【解決手段】 複数の柵構成片11を渓谷の河床等に柵状に間隔をあけて設置して流木柵を構築する。コンクリート基礎12に間隔をあけて複数の埋め込み角鋼管13を埋め込み筒状穴を形成する。埋め込み角鋼管13に杭体用角鋼管15を挿入する。埋め込み角鋼管13の内面および杭体用角鋼管15の外面にそれぞれ楔部16,17を形成している。杭体用角鋼管15を埋め込み角鋼管13に挿入した時,楔部16,17間の楔作用により,杭体用角鋼管15が埋め込み角鋼管13に固定される。ピン18を貫通させて,杭体用角鋼管15の抜け止めを図る。土石流等で杭体用角鋼管15が破損した場合は,杭体用角鋼管15のみを取り替えればよく,修復の施工が容易であり,かつ修復のコストも安く済む。
請求項(抜粋):
流木防止柵基礎に河川の幅方向に間隔をあけて設けた複数の筒状穴にそれぞれ杭体の下部を着脱可能に挿入してなる流木防止柵。
IPC (3件):
E02B 7/02 ,  E02B 3/02 ,  E02B 5/08 101
FI (3件):
E02B 7/02 Z ,  E02B 3/02 Z ,  E02B 5/08 101 Z

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