特許
J-GLOBAL ID:200903019533565458

上下のゲル層を有する吸収体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506514
公開番号(公開出願番号):特表平10-503683
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】本発明は、吸収性ゲル化剤粒子(5)と繊維との混合物を有する第1層、及び液体透過性の基材(7)を有する第2層、及び前記基材に取り付けられて積層体を形成する吸収性ゲル化剤粒子(9)を備えた吸収体構造(1)に関する。混合層の吸収性ゲル化剤粒子(5)の重量は、混合層の重量の70%以下、好ましくは60%以下である。基材(7)に取り付けられた吸収性ゲル化剤粒子及び混合層(5)内の吸収性ゲル化剤粒子を合わせた重量は、混合層(5)内の繊維の重量の少なくとも80%、好ましくは、少なくとも140%である。積層体(7、9)は、混合層(5)の上に配置でき、低坪量の吸収性ゲル化剤粒子からなる捕捉ゾーン(15)を有する。積層体は、混合層の下に配置してもよい。
請求項(抜粋):
吸収性ゲル化剤粒子を各々含む上層及び下層を有し、前記上層は捕捉ゾーン及び貯蔵ゾーンを有し、前記捕捉ゾーン内の吸収性ゲル化剤粒子の平均坪量は前記貯蔵ゾーン内の吸収性ゲル化剤粒子の平均坪量よりも小さく、前記下層は吸収性ゲル化剤粒子と繊維との混合物を有する混合下層である、吸収体構造において、 前記上層は、液体透過性の基材及びこの基材に取り付けられた吸収性ゲル化剤粒子の層を有し、 前記混合下層内の吸収性ゲル化剤粒子の重量は、前記混合下層の重量の70%以下であり、好ましくは、60%以下であり、前記上層及び前記混合下層の吸収性ゲル化剤粒子を合わせた重量は、前記混合下層の繊維の重量の少なくとも80%であり、好ましくは少なくとも140%である、ことを特徴とする吸収体構造。
IPC (2件):
A61F 13/46 ,  A61F 13/15
FI (2件):
A41B 13/02 D ,  A61F 13/18 307 F
引用特許:
審査官引用 (45件)
  • 特開平1-153157
  • 特開平1-153157
  • 特開平1-132802
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