特許
J-GLOBAL ID:200903019535791455

シリンダ位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146245
公開番号(公開出願番号):特開平11-336713
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】ロッドが多少回転したとしても誤差のないストローク位置検出を行なう。また、ロッドの長尺にわたるアブソリュート位置検出を可能にする。【解決手段】 ピストンロッド4の表面に、軸線方向に対して所定角度だけスキューさせて長手状に延びた第1の磁気応答部5と、それとは逆向きに所定角度だけスキューさせて長手状に延びた第2の磁気応答部とを形成する。シリンダ本体2の側には、ロッドのストローク位置に対応する第1の磁気応答部の相対的な円周方向の位置に応じた検出出力を生じる第1のセンサ部6と、同様の第2の磁気応答部の相対的な円周方向の位置に応じた検出出力を生じる第2のセンサ部とを設ける。第1及び第2のセンサ部の出力を合成し、ピストンロッドの円周方向の変位を打ち消した該ピストンロッドの直線位置に応じた検出出力を得る。
請求項(抜粋):
ピストンロッドの表面において軸線方向に対して所定角度だけスキューさせて長手状に延びて形成された第1の磁気応答部と、前記ピストンロッドの表面において軸線方向に対して第1の磁気応答部とは逆向きに所定角度だけスキューさせて長手状に延びて形成された第2の磁気応答部と、シリンダ本体の側に固定され、前記ピストンロッドの直線的ストローク位置に対応する前記第1の磁気応答部の相対的な円周方向の位置に応じた検出出力を生じる第1のセンサ部と、シリンダ本体の側に固定され、前記ピストンロッドの直線的ストローク位置に対応する前記第2の磁気応答部の相対的な円周方向の位置に応じた検出出力を生じる第2のセンサ部とを具備し、前記第1及び第2のセンサ部の出力を合成し、前記ピストンロッドの円周方向の変位を打ち消した該ピストンロッドの直線位置に応じた検出出力を得ることを特徴とするシリンダ位置検出装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-196920
  • 特開昭62-044603
  • 特開平1-170811
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