特許
J-GLOBAL ID:200903019538961637

反応性ポリエステル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356853
公開番号(公開出願番号):特開2004-189797
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】ポリエステル類は、カルボン酸と水酸基が縮合して得られる一般的な重合体である。この反応は縮合反応であるために、一般的には例えばトルエンといった非水和性有機溶剤中において加熱中生成する水分を溜去しつつ反応を進行させ重合体を得る方法が一般的である。さらに、エステル化反応は平衡反応であるために水中でのエステル化は容易には起こりえなかった。本発明は、製造過程も含め一切の有機溶剤を用いることなく温和な条件において、かつ簡単で環境に優しい反応性ポリエステル、及びその製造方法を与えることを課題としている。【解決手段】アルコール化合物、カルボン酸化合物、また不飽和結合と水酸基、またはカルボキシル基を併せ持つ化合物を、特定の条件下、即ち特定の酵素触媒、もしくは特定の酸を用いることで、これらを共重合反応させることで、完全な水系中において反応性ポリエステルが得られる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
水酸基を2個以上含有するポリオール化合物(a)、カルボキシル基を2個以上含有するポリカルボン酸化合物(b)、および、重合可能な不飽和結合と水酸基もしくはカルボキシル基とを併せ持つ化合物(c)を、加水分解酵素(d)もしくは1酸性官能基あたりの分子量が150〜3000である酸(e)を用い水中でエステル化反応させることを特徴とするポリエステルの製造方法。
IPC (2件):
C08G63/87 ,  C08F299/04
FI (2件):
C08G63/87 ,  C08F299/04
Fターム (62件):
4J027AB01 ,  4J027AB02 ,  4J027AB03 ,  4J027AB04 ,  4J027AB05 ,  4J027AB10 ,  4J027AB12 ,  4J027AB15 ,  4J027AB16 ,  4J027AB18 ,  4J027AB23 ,  4J027AB24 ,  4J027AB25 ,  4J027AB26 ,  4J027AB28 ,  4J027AJ01 ,  4J027CB10 ,  4J027CC03 ,  4J029AA07 ,  4J029AB01 ,  4J029AB04 ,  4J029AB07 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE11 ,  4J029AE18 ,  4J029BA02 ,  4J029BA03 ,  4J029BA05 ,  4J029BA08 ,  4J029BA10 ,  4J029BB03A ,  4J029BD03A ,  4J029CA02 ,  4J029CA03 ,  4J029CA06 ,  4J029CB03A ,  4J029EG00 ,  4J029EG09 ,  4J029FC03 ,  4J029FC08 ,  4J029FC36 ,  4J029FC38 ,  4J029GA12 ,  4J029GA31 ,  4J029GA41 ,  4J029GA71 ,  4J029GA81 ,  4J029JB183 ,  4J029JC093 ,  4J029JC371 ,  4J029JC373 ,  4J029JC581 ,  4J029JE072 ,  4J029JE092 ,  4J029JE162 ,  4J029JE183 ,  4J029JE241 ,  4J029KA01 ,  4J029KA02 ,  4J029KE09 ,  4J029KE10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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