特許
J-GLOBAL ID:200903019539488439
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270091
公開番号(公開出願番号):特開2003-326939
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 一つのドアにより2層流モードを設定可能にして、空調装置の簡素化やコストの低減を図る。【解決手段】 送風ケース1に設けた仕切板17により、吸入通路13の一部を2つの通路に仕切る。そして、2層流モード時には、片持ち板ドア4の先端が仕切板17の先端に接することにより、内気導入口11から第1ファン2に至る第1吸入通路13aと、外気導入口12から第2ファン3に至る第2吸入通路13bとが仕切られる。この状態では、内気導入口11から導入された内気は、第1吸入通路13aを介して第1ファン2に吸入され、第1送風通路61に送られる。一方、外気導入口12から導入された外気は、第2吸入通路13bを介して第2ファン3に吸入され、第2送風通路62に送られる。
請求項(抜粋):
空気流を発生する第1ファン(2)および第2ファン(3)と、ケース(1)に形成されて前記両ファン(2、3)の空気流れ上流側に位置する内気導入口(11)および外気導入口(12)と、前記内気導入口(11)および前記外気導入口(12)と前記両ファン(2、3)とを連通させる吸入通路(13)と、前記第1ファン(2)の空気流れ下流側に形成された第1送風通路(61)と、前記第2ファン(3)の空気流れ下流側に形成された第2送風通路(62)とを備え、前記内気導入口(11)から吸入した内気を前記両送風通路(61、62)に送風する内気モードと、前記外気導入口(12)から吸入した外気を前記両送風通路(61、62)に送風する外気モードと、前記内気を前記第1送風通路(61)に送風すると共に、前記外気を前記第2送風通路(62)に送風する2層流モードとを設定可能な車両用空調装置であって、前記吸入通路(13)中に片持ち板ドア(4)が回動可能に設けられ、前記片持ち板ドア(4)は、前記内気モード時に前記外気導入口(12)を閉じると共に前記内気導入口(11)を開き、前記外気モード時に前記内気導入口(11)を閉じると共に前記外気導入口(12)を開き、前記2層流モード時に前記内気導入口(11)および前記外気導入口(12)を共に開き、さらに、前記2層流モード時に、前記吸入通路(13)を、前記内気導入口(11)から前記第1ファン(2)に至る第1吸入通路(13a)と前記外気導入口(12)から前記第2ファン(3)に至る第2吸入通路(13b)とに仕切ることを特徴とする車両用空調装置。
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