特許
J-GLOBAL ID:200903019539671578

軟弱地盤強化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254956
公開番号(公開出願番号):特開平6-108455
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、軟弱地盤の強化方法において、硬化性注入剤スラリーと切削土からなるスラリーが地盤中で固化する際の水のブリージング生起を防止することができる当該強化方法の提供を目的とする。【構成】 本発明の軟弱地盤強化方法は、硬化性注入剤スラリーとして、セメントと水と分散剤とこの分散剤の固形分に対して重量比0.02〜20倍のSiO2を含む水溶性珪酸塩、シリカゾル又は珪酸質含水ゲルを含有するスラリーを用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
軟弱地盤中に、先端部に液の噴出口と空気の噴出口を有する耐圧性の多重管を挿通し、当該多重管を軸心の周りに回転させると共に、当該多重管の内側には高圧の硬化性注入材スラリーを送り込み、そして当該多重管の外管には高圧の空気を送り込みながら、当該多重管を徐々に引き上げる事により、当初挿通されていた多重管先端部から所望の引き上げ高さにわたる当該多重管の周りの空間を、硬化性注入材スラリーと削られた土からなる土質分散スラリーで充満させ、そしてこの削られた土の容積を超える容積の土質分散スラリーと空気とは当該多重管の外壁に沿って地上に排出し、地盤中に充満された土質分散スラリーを固化させることからなる軟弱地盤の強化方法において、硬化性注入材スラリーとして、セメントと水と分散剤とこの分散剤の固形分に対して重量比で0.02〜20倍のSiO2 を含む水溶性珪酸塩、シリカゾル又は珪酸質含水ゲルとを含有する硬化性注入材スラリーを用いることを特徴とする軟弱地盤強化方法。
IPC (2件):
E02D 3/12 102 ,  C09K 17/00 103
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-097214
  • 特開昭56-125257
  • 特開平4-221116
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