特許
J-GLOBAL ID:200903019541821676
層状燃焼エンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043263
公開番号(公開出願番号):特開2000-240539
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 層状燃焼エンジンにおいて、混合気の層状化をより適切に行い、燃焼室内の混合気の濃度分布を適正に制御して空燃比のリーン化を図る。【解決手段】 吸気ポート8の2つのポート8a,8bの外側の側壁にガイド壁12a,12b を設けて吸気ポート8から燃焼室7へ流入する吸気流を点火プラグ11を配置した燃焼室7の中央へ指向させる。燃料インジェクタ13によって点火プラグ11の近傍に向けて燃料を噴射する。これにより、燃焼室7の中央部に濃い混合気層を形成するタンブル流T1を生成する。吸気ポート8の両側部に設けた副吸気ポート14a ,14b から燃焼室7へ流入する吸気流によって、タンブル流T1の両側部に薄い混合気層を形成するタンブル流T2,T3を生成する。タンブル流T1,T2,T3からなる3層の混合気層を形成することにより、着火性および火炎伝播性を向上させて、空燃比のリーン化を促進することができる。
請求項(抜粋):
燃焼室に連通する吸気ポートと、該吸気ポートの両側部に配置されて該吸気ポートと並行して直線状に延びる2つの副吸気ポートと、前記燃焼室内の前記吸気ポートに対向する部位に配置された点火プラグと、前記吸気ポート内に配置されて前記点火プラグ付近へ燃料を噴射する燃料インジェクタとを備え、前記吸気ポートおよび前記副吸気ポートのそれぞれから前記燃焼室へ流入する吸気流によって3つのタンブル流が形成されるようにしたことを特徴とする層状燃焼エンジン。
IPC (5件):
F02M 69/00 360
, F02B 17/00
, F02B 31/00
, F02M 25/07 570
, F02M 69/04
FI (5件):
F02M 69/00 360 P
, F02B 17/00 D
, F02B 31/00 Z
, F02M 25/07 570 A
, F02M 69/04 R
Fターム (13件):
3G023AA02
, 3G023AA03
, 3G023AB03
, 3G023AC02
, 3G023AD03
, 3G023AD07
, 3G023AD09
, 3G023AG01
, 3G023AG03
, 3G062AA07
, 3G062AA08
, 3G062ED04
, 3G062ED07
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