特許
J-GLOBAL ID:200903019542045289
伝送システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278700
公開番号(公開出願番号):特開2002-094493
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】ノード装置間の時刻同期を正確に取ることができるようにし、管理網の機能を損なう虞の無い伝送システムを提供する。【解決手段】クライアントに時刻情報要求手段C1を備え、サーバに対して現在時刻の通知を求める時刻要求メッセージを送信する。サーバには時刻情報送信手段S1を設け、上記時刻要求メッセージに応じてその送出元に現在時刻を通知する。またクライアントには時刻情報を受信する時刻情報受信手段C2と、時刻情報設定手段C3を備え、この時刻情報設定手段C3でサーバ-クライアント間の伝送遅延dを算出して、上記受信した現在時刻を伝送遅延dだけ補正した時刻を自己(クライアント)の動作時刻として設定するようにした。
請求項(抜粋):
複数のグループに分割される複数のノード装置と、これらのノード装置に関して各グループ単位での監視制御を行う複数の第1監視制御装置と、前記第1監視制御装置およびノード装置からの情報提供を受けて前記第1監視制御装置よりも広い単位での監視制御を行う第2監視制御装置と、前記ノード装置、第1監視制御装置および第2監視制御装置が同期して動作すべき時刻を提供する時刻提供装置とを備えた伝送システムにおいて、少なくとも、前記第1監視制御装置と前記第2監視制御装置と前記時刻提供装置との間で、前記時刻の分配供給に関するサーバとクライアントの関係を互いに設定したとき、前記サーバは、現在時刻の通知を要求する時刻情報提供要求メッセージを前記クライアントから受信した場合に、当該クライアントに対して自装置における現在時刻を含む時刻情報を送出する時刻情報送信手段を備え、前記クライアントは、現在時刻の通知を要求する前記時刻情報要求メッセージを、前記サーバに向け送出する時刻情報要求手段と、前記送出した時刻情報要求メッセージに対する時刻情報を前記サーバから受信する時刻情報受信手段と、前記時刻情報要求メッセージを送出してからこれに対する時刻情報を受信するまでに経過した時間から、当該時刻情報を送出したサーバと自装置との間の区間における伝送遅延を算出し、この伝送遅延をもとに当該サーバから得た現在時刻を補正した時刻を自装置の動作時刻として設定する動作時刻設定手段とを備えることを特徴とする伝送システム。
IPC (4件):
H04L 7/00
, H04B 10/20
, H04L 12/24
, H04L 12/26
FI (3件):
H04L 7/00 Z
, H04B 9/00 N
, H04L 11/08
Fターム (12件):
5K002AA01
, 5K002AA03
, 5K002DA02
, 5K002DA11
, 5K002EA05
, 5K030HB15
, 5K030JA10
, 5K030LA15
, 5K030LD18
, 5K030LE17
, 5K030MB06
, 5K047AA18
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