特許
J-GLOBAL ID:200903019542433742

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 洋治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211745
公開番号(公開出願番号):特開平5-055560
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 高耐圧MOSFETに関し,ゲート絶縁膜を厚くすることなく,かつオフセット構造も必要としない素子構造を提供する。【構成】 n-Si基板11の表面にp+ ソース領域12およびp+ ドレイン領域13が形成され,p+ ソース領域12およびp+ ドレイン領域13の間のSi基板11上にゲート絶縁膜14,およびポリシリコンから成るゲート電極15,16が形成されている。SiO2 から成るゲート絶縁膜14は,通常の厚さである。ポリシリコンから成るゲート電極は,2層から成る。ゲート絶縁膜に近い方のポリシリコンゲート15は,Si基板11もしくはソース領域12とドレイン領域13との間に高電圧が印加された際に,空乏層17が形成される程度に,不純物が低濃度にドープされている。もう一方のポリシリコンゲート16は,高濃度に不純物がドープされている。
請求項(抜粋):
一導電型の半導体基板の表面に反対導電型で高不純物濃度のソース領域およびドレイン領域が形成され,ソース領域およびドレイン領域の間の半導体基板上にゲート絶縁膜,およびポリシリコンから成るゲート電極が形成されたMOS型電界効果トランジスタであって,ゲート絶縁膜は,通常のMOS型電界効果トランジスタで用いられるものと同じ厚さであり,ポリシリコンから成るゲート電極は,2層から成り,ゲート絶縁膜に近い方のポリシリコンゲートは,半導体基板もしくはソース領域とドレイン領域との間に高電圧が印加された際に,空乏層が形成される程度に,不純物が低濃度にドープされており,もう一方のポリシリコンゲートは,高濃度に不純物がドープされていることを特徴とする半導体装置。
IPC (4件):
H01L 29/784 ,  H01L 27/088 ,  H01L 29/44 ,  H01L 29/46
FI (2件):
H01L 29/78 301 G ,  H01L 27/08 102 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-179768
  • 特開昭64-046980
  • 特開昭60-057972
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