特許
J-GLOBAL ID:200903019544350542
変性フエノール樹脂混合エポキシ樹脂積層板の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173833
公開番号(公開出願番号):特開平5-016276
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 電気絶縁性,耐熱性,機械的強度および耐水性等の各種物性がバランスよく改善されたエポキシ樹脂積層板を開発すること。【構成】 変性フェノール樹脂とエポキシ樹脂を、該変性フェノール樹脂が全樹脂の合計重量に対して5重量%以上50重量%未満になるように有機溶剤に混合溶解してワニスを得、このワニスを積層基材に含浸させ、しかる後に得られたプリプレグを積層成形して変性フェノール樹脂混合エポキシ樹脂積層板を製造する方法である。
請求項(抜粋):
(A)芳香族炭化水素分率fa値が0.40〜0.95、芳香環水素量Ha値が20〜80%である石油系重質油類またはピッチ類1モルに対して、ホルムアルデヒド重合物を、ホルムアルデヒド換算のモル数が1〜10になるように混合し、酸触媒の存在下に加熱攪拌しながら、フェノール類を該石油系重質油類またはピッチ類と該ホルムアルデヒド重合物の合計重量に対して0.05〜5重量%/分の添加速度で添加し、その際に該石油系重質油類またはピッチ類1モルに対して添加するフェノール類のモル数が0.3〜5になるようにして重縮合させて得られる変性フェノール樹脂と(B)エポキシ樹脂を、該変性フェノール樹脂が全樹脂の合計重量に対して5重量%以上50重量%未満になるように有機溶剤に混合溶解してワニスを得、該ワニスを積層基材に含浸させ、しかる後に得られたプリプレグを積層成形することを特徴とする変性フェノール樹脂混合エポキシ樹脂積層板の製造方法。
IPC (5件):
B32B 5/28
, C08J 5/24 CFC
, C08L 61/06 LNB
, C08L 63/00 NJS
, C08L 63:00
前のページに戻る