特許
J-GLOBAL ID:200903019546469725

打抜き加工性に優れた焼入れ硬化用高炭素鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 理吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023510
公開番号(公開出願番号):特開2002-226936
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】打抜き加工に使用される焼入れ硬化用の高炭素鋼板を、焼入れ前の打抜き工程時には、打抜き金型を損傷させない硬度を保有し、打抜き完了後には、焼入れ熱処理のみで、焼戻しを要することなく所定の硬度を発現できる組成のものとする。【解決手段】C:0.1重量%以上、0.6重量%以下、Mn:1.5重量%以上、3.5重量%以下を含み、残部がFeおよび不可避不純物の鋼板材において、Feを主体とする球状炭化物の最大径を5μm以下とし、好ましくはSi:0.1重量%以下、酸可溶Al:0.005重量%以上、0.1重量%以下を含有させる。
請求項(抜粋):
C:0.1重量%以上0. 6重量%以下、Mn:1.5重量%以上3.5重量%以下を含み残部Feおよび不可避的不純物からなりかつ、Feを主体とする球状炭化物の最大径が5μm以下であることを特徴とする打抜き加工性の優れた焼入れ硬化用高炭素鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/06
FI (3件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/06

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