特許
J-GLOBAL ID:200903019546651930
インクジェット記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226614
公開番号(公開出願番号):特開2004-066554
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】ノズルからのインク滴の吐出状態が悪化した場合に、吐出状態を正常に回復させるために実施される空吐出メンテナンスにおいて、空吐出時に回収される廃インクを廃インクタンクに廃棄する場合に従来発生していた満杯誤検知、コスト増等という不具合を一挙に解決するインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】ノズルから空吐出されたインク滴を吸収する廃インク吸収体を保持する複数の廃インクタンク113、116を備え、1つの廃インクタンクにのみ満杯検知センサ112を配置し、最初に満杯検知センサを有した第1の廃インクタンク113を使用して空吐出を実施すると共に、第1の廃インクタンクに対する空吐出における廃インク量の通算値をカウントして第1の通算カウント値を確保し、満杯を検出した時点での第1の通算カウント値を第1の満杯実カウント値として記憶する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
インク滴を吐出して記録材上に記録を行うためのノズルを備えた記録ヘッドと、該記録ヘッドを搭載して印字領域を移動するキャリッジと、該印字領域外の複数の空吐出位置に夫々配置されて該ノズルの機能を回復するための作業を実施する信頼性維持回復機構と、各空吐出位置に記録ヘッドが位置しているときにノズルからインクを空吐出させる制御部と、を備えたインクジェット記録装置において、
前記信頼性維持回復機構は、前記ノズルから空吐出されたインク滴を吸収する廃インク吸収体を保持する複数の廃インクタンクと、該複数の廃インクタンクのうちの1つの廃インクタンクにのみ装備された満杯検知センサと、を備え、
前記制御部は、最初に満杯検知センサを有した第1の廃インクタンクを使用して空吐出を実施すると共に、該第1の廃インクタンクに対する空吐出における廃インク量の通算値をカウントして第1の通算カウント値を確保し、前記満杯検知センサが満杯を検出した時点での前記第1の通算カウント値を第1の満杯実カウント値として記憶することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2C056EA24
, 2C056EA27
, 2C056EB25
, 2C056EB29
, 2C056EB44
, 2C056EB59
, 2C056EC24
, 2C056EC26
, 2C056EC54
, 2C056FA02
, 2C056FA10
, 2C056JA13
, 2C056JC10
, 2C056JC13
, 2C056JC23
, 2C056KD06
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