特許
J-GLOBAL ID:200903019547052860

装身具等用係止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140722
公開番号(公開出願番号):特開平7-322903
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 ピンをピン受け体内にセットするのも、これを外す動作も、非常に簡単で、単純な操作ですみ、セットしたあとで装身具等用係止具が誤って外れる虞れが非常に少ない装身具等用係止具を提供する。【構成】 ピン受け体9はピンと平行な溝13を有し、該溝13を構成する両側壁14、14′の少なくとも一方は弾力を有する構成にして、ピン1を前記溝13に向かって押圧することによって、溝を構成する側壁14、14′が押し開かれて溝の底が開き、該底の開いた部分を通って、ピン1が溝の下に陥入した後、前記によって開いた側壁14、14′が、その弾力によって復元するから、前記溝の底が塞がり、ピン1はピン受け体9内に閉じ込められる。ピン受け体9は、基台に取り付けた鞘8内に収めてあるので、ピンを開放するときは、前記鞘8内においてピン受け体9をピンの届く範囲の外へ摺動させれば、ピンは開放される。
請求項(抜粋):
装身具等の基台に取り付けられるピンと鞘と、同鞘内に摺動可能に収納されたピン受け体とより構成され、前記ピン受け体は、ピンに対して平行な溝を有し、該溝を構成する両側壁の少なくとも一方は、弾力を有する構造にして、ピンを前記溝に押圧することによって、溝の底が押し開かれ、該底の開いた部分を通って、ピンは溝の下に陥入した後、前記によって開いた側壁がその弾力によって復元することにより、前記溝の底が塞がり、ピンがピン受け体内に保持される構造であり、また前記ピン受け体は基台に取り付けた鞘内にピンの長さ方向に摺動可能に収納され、該鞘内でピン受け体をピンの長さの届かない外側へと摺動させることによって、前記によってピン受け体内に保持されたピンが開放されるように構成してなることを特徴とする装身具等用係止具。

前のページに戻る