特許
J-GLOBAL ID:200903019550603533

圧縮波形データの復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 紀康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149615
公開番号(公開出願番号):特開平8-016168
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 一定の周期でV-RAMに画像データを転送する処理などに波形データの復調処理を混在させる場合に、復調波形データのバッファサイズを小さくさせることを目的とする。【構成】 CPU101は、垂直ブランキング期間において、画像データROM104からV-RAM106へ画像データを転送する。一方、ハードバッファ108は、D/A変換器109に出力すべき音声波形データがなくなると、CPU101にインタラプト1をかける。CPU101は、上述の画像データ転送処理を含む現在実行中の処理を中断し、最優先で、ソフトバッファ113内の最も古い64バイトの音声波形データをハードバッファ108に転送し、続いて、音声波形ROM103中のACOMP圧縮データに対して復調処理を実行することにより、ソフトバッファ113に、復調された音声波形データを書き込む。
請求項(抜粋):
圧縮された波形データである圧縮波形データを記憶する圧縮波形データ記憶手段と、該圧縮波形データ記憶手段に記憶された圧縮波形データから復調される波形データである復調波形データを一時的に保持する第1のバッファ手段と、該第1のバッファ手段から転送される前記復調波形データを一時的に保持する第2のバッファ手段と、所定のサンプリング周期に同期して前記第2のバッファ手段から前記復調波形データを読み出して出力する波形データ出力手段と、前記第2のバッファ手段において前記復調波形データが存在しなくなった時点又は前記復調波形データの保持量が所定値以下になった時点において、その時点において実行されている処理に優先する割り込み処理によって、前記第1のバッファ手段に保持されている前記復調波形データを前記第2のバッファ手段に転送し、該転送に続いて、少なくとも該転送時の前記復調波形データの転送量分の前記圧縮波形データ記憶手段に記憶されている前記圧縮波形データに対して復調処理を実行し、その結果得られる前記復調波形データを前記第1のバッファ手段にストアする波形データ復調制御手段とを有することを特徴とする圧縮波形データの復調装置。
IPC (5件):
G10H 7/02 ,  G06F 3/05 331 ,  G10H 1/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 5/60

前のページに戻る