特許
J-GLOBAL ID:200903019550634927

繊維が接着された基質及びその製造方法並びに該基質にて補強された包装材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264227
公開番号(公開出願番号):特開平5-321112
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ビスコース接着剤を用いることなく、非ビスコース接着剤を用いて、ビスコース接着剤にて繊維が互いに接着されたシート材に充填して得られた包装材と同等の弾力性や破裂強度を有する包装材を得ること。【構成】 繊維よりなるシート材を接着剤にて互いに接着して基材とし、これに充填材を充填して弾力性のある食品等のための包装用シート材を製造するに当って、接着剤としてビスコース以外の接着剤を用い、繊維よりなるシート材を接着剤による接着に先立って圧縮しておく。
請求項(抜粋):
食品用包装材の基質となる圧縮され繊維が接着されたシート材にして、実質的に10%乃至それ以下の非ビスコース接着剤にて接着された繊維よりなるシート材を含み、前記接着剤は該シート材が乾燥されたときビスコース接着剤にて得られる収縮率より低い収縮率を与える接着剤であり、前記シート剤は接着に先立って単位面積当りの重量が等しいビスコースにて接着された多孔性繊維シート材が接着後に有する厚みの135%を越えない厚みを有する接着されたシート材を形成するよう圧縮され、ビスコースにて接着されたシート材より得られる包装材の弾力性の少なくとも90%の弾力性を有する包装材を形成するよう構成されているシート材。
IPC (3件):
D04H 1/58 ,  D04H 1/64 ,  A23L 1/317

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