特許
J-GLOBAL ID:200903019551679258

コンクリート構造物の防水構造及びそれに用いる弾性防水シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070595
公開番号(公開出願番号):特開2001-262677
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 水路の接合部の防水を長期間に亘って安定して達成できる防水構造を提供する。【解決手段】 弾性伸縮領域部16の両側に固定領域部17,17が設けられ、固定領域部17の裏面に接着剤の保持層19が設けられてなる弾性防水シート6の弾性伸縮領域部16で、水路の接合部9を覆う。固定領域部17を、保持層19に保持された防水剤5を介して水路のコンクリート表面13に接着固定する。水路に加わる振動等の外力の作用によって接合部9に隙間が生じたとき、接合部9とは縁切れ状態にある弾性伸縮領域部16がこれに追随して弾性的に伸びることができる。
請求項(抜粋):
一方向に延長するゴム質弾性シートの、中間の所要幅部分をなす弾性伸縮領域部の両側部分としての固定領域部の裏面に、接着剤の保持層が設けられてなる弾性防水シートを用いるコンクリート構造物の防水構造であって、該弾性防水シートの前記弾性伸縮領域部が、コンクリート構造物における漏水を生じている部分或いは漏水の恐れのある部分としての要防水部分を覆い、前記固定領域部が、前記要防水部分の両側で、前記保持層に保持された樹脂製防水剤を介して、防水が確保された状態で前記コンクリート構造物の表面に接着固定されており、前記コンクリート構造物に加わる振動等の外力の作用によって前記要防水部分で隙間が生じたり該要防水部分に生じた隙間が拡大したときに、前記要防水部分とは縁切れ状態にある前記弾性伸縮領域部がこれに追随して弾性的に伸び得ることを特徴とするコンクリート構造物の防水構造。
IPC (2件):
E03F 5/04 ,  E02B 3/16
FI (2件):
E03F 5/04 C ,  E02B 3/16 A
Fターム (2件):
2D063CA38 ,  2D063CA39

前のページに戻る