特許
J-GLOBAL ID:200903019554158909

自動原稿給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338554
公開番号(公開出願番号):特開平11-171384
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 原稿のページ順を変えることなく原稿の両面を原稿読取り部に送り込む際に、原稿の読取り位置の通過を必要最小限の2回だけとして、原稿読取り部の汚れを軽減する。【解決手段】 原稿トレイ10に載置された原稿を分離給紙部20から上から1枚ずつ第1搬送路31に給送して、読取り位置71でまず下側面の画像情報を読取りった後、原稿反転部60に搬送する。原稿反転部60では、第1スイッチバック部61、第2スイッチバック部63で原稿を2回スイッチバックさせることで原稿の表裏面を反転させる。こうして表裏面が反転された原稿を、第1搬送路31に沿って再び読取り位置71に搬送して今度は上側面の画像情報を読み取り、第2搬送路32を用いて原稿上側面を下向きにして両面原稿排出トレイ80に排出する。
請求項(抜粋):
両面に画像情報を有する複数の原稿を載置可能な原稿載置部と、この原稿載置部に載置された原稿を上から1枚ずつ分離して給送する分離給紙部と、両面の画像情報が読み取られた原稿を載置可能な両面原稿排出部と、反転部出入口から搬入される原稿を、その表裏を反転させて前記反転部出入口から搬出する原稿反転部と、原稿の画像情報を読み取る読取り位置を介して前記分離給紙部と前記反転部出入口との間で原稿を案内する第1搬送路と、前記第1搬送路上の前記読取り位置より分離給紙部側の第1分岐位置から分岐し、原稿を前記両面原稿排出部に案内する第2搬送路とを備え、前記原稿載置部から分離給紙された原稿を前記第1搬送路に沿って前記読取り位置を介して前記原稿反転部に搬送し、この原稿反転部でその表裏を反転した原稿を前記第1搬送路を前記読取り位置に向けて搬送し、さらに前記第1分岐位置から前記第2搬送路を介して前記両面原稿排出部に向けて搬送することを特徴とする自動原稿給紙装置。
IPC (3件):
B65H 29/58 ,  B65H 29/60 ,  G03G 15/00 107
FI (3件):
B65H 29/58 B ,  B65H 29/60 C ,  G03G 15/00 107

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